梅雨はどこへ?季節感が少しずつ変わってきた

梅雨どこ行った?

今週末、天気は晴れ。そして暑い。

自分の記憶のなかにある6月末は、もっとこう、梅雨真っ只中だったはずだ。ジメジメ。雨、雨、そしてまた雨。たまに太陽が顔を出してくるくらいで、気温が35度まで上がるような「酷暑日」にはならなかったように思う。

それが今では、気象ニュースを見れば「観測史上最も早い真夏日」とか「6月としては記録的な暑さ」なんて言葉が並ぶ。ここ20年で最も、なんてフレーズももはや聞き慣れてしまった感すらある。これが、いわゆる異常気象で「地球温暖化」ってやつなのだろうか。

季節の輪郭が、少しずつぼやけてきた

もしかしたら、自分が年をとってきたということもあるのかもしれない。季節の移ろいに、あまり敏感ではなくなってしまった。

正月が来て、気がつけばゴールデンウィーク。そこからお盆を過ぎれば、あっという間にハロウィン、そしてクリスマスからの大晦日……。

四季を楽しむ、というよりも、季節の行事でざっくり時間の流れを区切っているような感覚。なんとなくもったいないような、でも仕方ないような。

今年の夏は、ちゃんと夏を味わいたい

せっかくなら、アイスの味や夕方の風の匂い、蝉の声や入道雲の輪郭なんかを、ちゃんと覚えておきたい。

どこにも出かけなくてもいい。エアコンの効いた部屋でのんびりしていてもいいから、「今年の夏らしさ」をちゃんと残しておけたらいいな、と思う。

補足

梅雨とは?

梅雨(つゆ)は、日本の初夏にあたる6月から7月にかけて続く、雨の多い時期のことです。気象庁では、関東地方の平年の梅雨入りは6月7日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろとされています。この時期は、太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の影響で停滞前線(梅雨前線)が日本付近に長くとどまり、雨や曇りの日が多くなります。農業や水資源にとって重要な一方、近年は短期間に大雨が降るなど、変化も見られます。

酷暑日とは?

酷暑日(こくしょび)は、気温が特に高い日を表す言葉で、気象庁の定義では最高気温が35度以上の日を「猛暑日」と呼びますが、一般的には「酷暑日」も同じ意味で使われることがあります。夏の暑さが厳しい日を表現する際に使われることが多く、近年では熱中症のリスクが高まるため、注意喚起とともにニュースなどで頻繁に登場するようになりました。

異常気象とは?

異常気象とは、過去に観測された気象の範囲から大きく外れた現象のことです。たとえば、季節外れの暑さや寒さ、大雨や少雨、突風などが該当します。通常の気候変動の範囲を超えるような出来事が続くと、農業や生活、交通などさまざまな分野に影響を及ぼします。近年は、地球温暖化との関係が指摘されることも多くなっています。

地球温暖化とは?

地球温暖化とは、地球全体の平均気温が長期的に上昇している現象のことです。主な原因は、人間活動によって排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスで、これらが大気中に増えることで、地球の熱が宇宙へ逃げにくくなり、気温が上がるとされています。温暖化により、海面上昇や異常気象の増加など、さまざまな環境問題が引き起こされています。

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