バラにベーサルシュートが出てきた(のか?) vol.3

新苗のバラ「トロイメライ」を育てる。咲いた!摘みとった!いまは真緑だ。 vol.2

新苗のバラ「トロイメライ」がついに開花。ふわっと香る花を一輪だけ楽しんだあと、株の成長を優先して早めにカット。病気やトゲに注意しつつ、真緑の“反抗期”な観葉植物…

前回

梅雨なのに快晴。そして酷暑。

6月も終わろうとしているのに、雨の気配がない。
梅雨入りはしたはずなのに、連日30度を超える晴天が続いていて、ニュースでも「記録的な暑さ」といった言葉が飛び交っている。

ここまで雨が降らないと、もはや本当に梅雨なのか疑ってしまう。
空梅雨が農作物にどう影響するのか、生活にはどんな変化があるのか──そんなことを思いつつ、ふと庭先に目をやった。

花のないバラに、力強い新芽

コンクリートの隅で育つバラ

我が家のバラ「トロイメライ」に動きがあった。
コンクリート張りの駐車場の奥で、まだ花ひとつ咲かせていない若い株だけれど、根元から新芽がにょきにょきと顔を出していた。

赤茶色でつやのある若葉たち。なんとも頼もしい姿だ。

ベーサルシュートって?

これが「ベーサルシュート」っていうやつなのかな。
バラの株元から出てくる若い枝で、将来その株の主軸になる存在。これをどう育てていくかで、今後の姿が大きく変わるらしい。とはいえ、今のところ自分にできるのは、水やりと観察くらい。

空梅雨は味方か、敵か

1年目は花を欲張らず、葉をモサモサに育てて体力をつけるべし──そんな言葉をどこかで見かけたので、それを信じて朝と夕方に水をあげている。
ただ、雨が少なすぎるこの状況が、バラにとって良いのか悪いのかは正直わからない。蒸れが少ないぶん病気の心配は減るかもしれないけれど、暑さで土がすぐに乾くのも気になるところだ。

静かな場所で、静かに育つ

とにかく今は、この新芽たちが無事に育ってくれるように願うばかり。
小さな成長を見つけるたびに、ちょっとだけ元気をもらえる気がしている。

補足

ベーサルシュートとは?

ベーサルシュートとは、バラなどの株元から伸びてくる若い枝のことです。将来的に主枝となる大切な部分で、株の若返りや全体のボリュームアップに関わります。特に元気な株ほど力強いベーサルシュートを出す傾向があり、うまく育てることで翌年以降の花つきが良くなるとも言われています。枝が柔らかいうちは折れやすいため、支柱を添えるなどのケアが推奨されます。

空梅雨とは?

空梅雨(からつゆ)とは、梅雨の期間であるにもかかわらず、雨がほとんど降らず晴れの日が多い状態を指します。農作物の生育に必要な水分が不足することがあり、水不足や渇水などの問題を引き起こす可能性もあります。一方で、洗濯物が乾きやすかったり通勤通学が楽になったりと、生活面では歓迎されることも。近年は温暖化の影響で空梅雨傾向が強まっているという見方もあります。

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