新苗のバラ「トロイメライ」を育てる。咲いた!摘みとった!いまは真緑だ。 vol.2
一輪だけ咲いた「トロイメライ」
バラの新苗「トロイメライ」。何個かついていた蕾のうち、1個だけを残して育てていたのですが、ついにその花が咲きました。

淡いピンクの花びらが重なり合い、ふんわりと甘い香りも。まさにゴージャスという言葉が似合う一輪です。
ただ、苗についてきたマニュアルには「株が小さいうちは花は早めに摘んで花瓶で楽しんで」と書かれていて……名残惜しくも、今回はその通りに。咲いた花は切って、ガラスのコップに浮かべてみました。

今は、緑一色
花を摘んでからは、すっかり“真緑のフォルム”に。花が咲いていないだけで、なんとなくバラっぽさが消えてしまったような、でも逆に生命力を感じるような不思議な雰囲気です。
じわじわ伸びる茎、しっかり開いてくる葉。これからの成長に向けたエネルギーが詰まっているのだと思うと、眺めているだけでも少し楽しくなります。

来年に向けて
来年以降、たくさんの花を咲かせてくれたらいいなと期待していますが、バラはなかなか手がかかるとも聞いています。
水をやりすぎると根腐れ。黒星病やうどんこ病といった病気にも注意が必要。油断すると、鋭い棘が指に刺さることも。
それでも、不器用ながらこちらに訴えかけてくるような、どこか反抗期の子供みたいな雰囲気があって……
病弱で反抗期な子供のような「観葉植物」を、大切に育てていきたいと思います。
補足
根腐れとは?
根腐れ(ねぐされ)は、植物の根が腐ってしまう状態のことです。主に水のやりすぎや、排水性の悪い土壌によって起こります。根が空気を吸えなくなり、酸欠状態になることで腐敗が進行。葉がしおれる、成長が止まるといった症状が見られます。根腐れを防ぐには、水やりの頻度を調整することや、鉢底に適切な排水層を設けることが大切です。
黒星病とは?
黒星病(くろほしびょう)は、バラなどの植物によく見られる葉の病気です。黒い斑点が葉に広がり、やがて葉が黄色くなって落ちてしまいます。カビの一種(糸状菌)が原因で、湿気の多い時期に発生しやすいのが特徴です。予防には風通しの良い環境を保ち、葉に水がかからないようにすることが効果的です。発病した葉は早めに取り除きましょう。
うどんこ病とは?
うどんこ病は、植物の葉や茎に白い粉のようなカビが発生する病気です。まるで小麦粉(うどん粉)をふりかけたように見えることから名付けられました。乾燥と湿気のバランスが悪いときに発生しやすく、放置すると光合成が阻害され植物が弱ってしまいます。こまめに葉をチェックし、発症した部分を取り除いたり薬剤を使って対処することが大切です。
反抗期な子供とは?
反抗期とは、子供が成長の過程で親や大人に対して反発的な態度を取る時期を指します。言うことを素直に聞かなくなったり、意見や行動に強いこだわりを見せるようになります。自我の芽生えや自立心の表れでもあるため、成長にとっては大切な過程です。親としては戸惑うことも多いですが、見守る姿勢や冷静な対応が求められます。
観葉植物とは?
観葉植物(かんようしょくぶつ)とは、葉の色や形を楽しむために育てられる植物のことです。室内に飾られることが多く、空間に癒しや彩りを与えてくれます。種類によっては手入れが簡単なものもありますが、温度や湿度の管理、病害虫対策など、ある程度の世話が必要です。バラのような花も観賞できる植物も、育て方次第では“観葉”として楽しむことができます。



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