農相の攻撃「コメ、売るほどある」──庶民に効果はばつぐんだ!
インパクトが凄すぎる──「米、買ったことない」発言
江藤農林水産大臣が辞表を提出──そのニュースの見出しを見て、思わず「ホンマかいな!?」と。
「私はコメを買ったことがない。支援者の方々がたくさんくださり、売るほどある」
これは……インパクトが強すぎる。
ここ最近、お米の価格は高騰中。「高すぎて買えない」「今日はパスタで凌ごうか」なんて声が飛び交う中でのこの一言。正直、なかなかのパンチ力ですわ。
迂闊にもほどがある
冗談だったのか、リップサービスだったのかはさておき──
「コメを買ったことがない」は、あまりにもタイミングが悪かった。
国民の多くは米の価格にピリピリしていて、政治の世界でも選挙を控えた緊張感が高まる時期。与野党ともに神経が尖っていた時期に、この発言はまさに「火に油」。怒れる庶民の心にガソリンを注ぐ逆鱗案件です。
「高いお金を出して米を買っている人々」に、「買ったことない。売るほどある(と語った)農相」がいる──という構図が、あまりにもパンチが効いていた。
この状況でそのフレーズは……効果抜群すぎた。
発言に至るまでの流れ(こんな感じ?)
2025年5月18日、佐賀市で開かれた自民党佐賀県連の政経セミナー。
江藤農林水産大臣の口から飛び出したのは──
「私はコメを買ったことがない。支援者の方々がたくさんくださり、売るほどある」
という一言。
さすがにインパクトが強すぎて、「マスコミがインプレ重視で盛ったんじゃ?」と疑い、逆に気になって軽く調べてみました。
調べてみた結果──うん、まあ確かに言ってる。
ただ、実際の文脈を拾っていくと、どうやらこういう流れだったっぽい。
- 最近、米が高い。
- 備蓄米の放出で価格が下がるはずなのに、なかなか下がらない。
- それは備蓄米が玄米だから。精米などの手間がかかり、すぐに流通しない。
- でも玄米は栄養価が高く、健康にもいい。
- 実は自分の家にも玄米がある。支援者の方々がくださるので、買ったことがない。
- ……売るほどある。
玄米の良さを伝えたかったのと、支援者への感謝の気持ちを重ねて言葉にした結果、爆発してしまった──そんな感じ。
正直、悪意はあまり感じませんでした。どこか気のいい、素朴なオッサン感もあり、内輪限定で「言い方さえ間違えなければ、笑って済んだ話だったかも」と。
江藤氏は農水系のスペシャリスト
ちなみに今回の主役、江藤農水相は、実は農業政策の専門家らしく...
実家も農業関係で、長年にわたって農林水産行政に関わり、地元密着の政策に取り組んできた人でもあります。
そういったキャリアを知っている人からは、「ここで失うのはちょっと惜しいよね……」という声も出ていました。
発言って難しい
玄米推しも、支援者への感謝も、それ自体は悪くなかったのかもしれません。
でも、発言のタイミングや言葉の選び方で、思わぬ火種になることもある。
今回の件は、まさに“言葉の温度感”がずれてしまった例だったのかもしれませんね。
……ちなみに私も、実家が米農家なので、米は(ほぼ)買ったことありません!


