リボベジ(再生野菜)ブーム再来。万能ネギとパクチーを窓辺で水耕栽培

ミニ家庭菜園、再ブーム到来

「スーパーの野菜を再生栽培したい」という欲求がムクムク。人生で何度目かの“ミニ家庭菜園”ブームがやってきている。

野菜を切って使ったあと、根っこの部分をちょっと残して水につけておくと、新芽が出てくるやつ。今は「リボベジ(リボーン・ベジタブル)」なんて呼ばれているらしい。名前がついてると、ちょっとオシャレに聞こえてしまう不思議。

リボベジとは?

リボベジとは「リボーン・ベジタブル(再生野菜)」の略称で、一度使った野菜の根や芯などを再び育てて、再生・収穫する栽培方法のこと。たとえば、万能ネギの根元や豆苗の茎、小松菜やレタスの芯などを水に浸しておくと、再び芽が伸びてきてもう一度収穫できる。

特別な道具や広い場所は不要で、キッチンの窓辺やテーブルで始められる手軽さが魅力。節約やエコの観点から注目されており、「ちょっとだけ使いたい」を叶えてくれる、ミニ家庭菜園のような存在。

薬味系野菜との相性が抜群

もちろん、本気の野菜づくりではないので、キャベツや小松菜のような葉物はなかなか厳しい。でも、薬味系の野菜──たとえば万能ネギやパクチーあたりは、再生栽培とすごく相性が良い。

万能ネギのリボベジ

根元を2~3cm残して水に浸けておくだけで、数日で新しい芽が伸びてくる。とても育てやすく、初心者でも失敗しにくいのが魅力。注意点は、水が腐りやすいのでこまめな交換が必要なこと。再生は2〜3回が目安で、それ以上になると育ちが悪くなることもある。

みそ汁や卵焼き、納豆、冷ややっこ、うどんやラーメンなど、毎日の料理にちょっと添えるだけで風味がアップする万能選手。だからこそ、リボベジとの相性も抜群。

パクチーのリボベジ

根付きのパクチーを使えば、うまくいけば葉が再び伸びてくる。香りもそのままで、薬味やトッピングとして十分に使える。ただし、湿気がこもると根腐れしやすく、夏場は蒸れに注意。水は少なめで管理するのがコツ。

エスニック料理やアジアンメニューと相性抜群。フォーやガパオライス、生春巻き、カレー、ナンプラー系の炒め物などにちょっと添えるだけで、一気に「それっぽく」仕上がる。

使うときはちょっとだけ。だけど、スーパーで一束買うと意外と余ってしまったり、冷蔵庫でしなびてしまったり。地味に高いのもあって、使うたびに「ちょっとでいいのに」と思っていた。

窓際再生農場、設備投資を惜しまない

だから、台所の小さな窓辺でちょこっとだけ栽培できる“窓際再生農場”は、かなり理にかなっている。見た目も可愛いし、毎日ちょっと伸びてるのを見るだけで、ちょっと元気が出る。

今回の栽培スタイル

ちなみに今回は、これまでの微妙な失敗を活かして、装備もアップグレード。100円ショップで見つけたキャニスター(プラスチックのフタ付き容器)に、キッチンスポンジを2段重ね。

上のスポンジには切り込みを入れて、野菜の根元を優しく挟んで固定している。

育てやすさと実用性の両立ソリューション

水は多すぎず、でも乾かない程度に。根腐れしにくくて、しかも倒れない構造。今のところ、自分史上最高の仕上がりになっていて、「いい仕事したな」って満足げに毎朝眺めている。

使う → 再生 → 使うの喜び

これで、毎回ネギを買うたびに「使いきれないかも」と悩まずに済む。使う → 再生 → 使う。ミニマムな循環。

可愛いし、ちょっとお得だし、なにより楽しい。しばらく続けられそうな気がしている。

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