バラ初心者が「トロイメライ」を鉢植え(プランター)で育ててみる vol.1

トロイメライと、はじめてのバラ生活

注文していた苗が届いた。
人生ではじめてのバラの苗。「トロイメライ」という品種。

「トロイメライ、君に決めた!」 人生の初バラはAIさんに探してもらいました。

バラ初心者が理想の一株を。最後はAIに聞いてたどり着いたのは「トロイメライ」。耐暑・耐病性・香り・樹形など10項目で徹底比較した上での決断。はたして。

前回

ChatGPT師匠に相談したら「初心者ならコレが良いぞよ!」と満面のドヤ顔(想像)で薦められたやつ。
どうやら、香り・花形・耐病性と三拍子揃っているらしく、プロの評価も高いらしい。

届いた苗は、接木から半年くらいの「新苗」と呼ばれる若いバラ。
シャッキリしていて元気そう。長旅おつかれさまです。

長旅をものともしないバラ(新苗)

それっぽい鉢に、そっとお引越し

残念ながら専用のバラ鉢は持ってなかったので、家にあった“それっぽい鉢”にそっと植え替え。
ついていた支柱と麻ひもはそのままに、一応、風で揺れそうな先端にも紐ついか。
植え替え直後の姿は、なんだか頼りなさげで、でも妙に凛々しくもある。

強く生きて欲しい

カタログや育て方の冊子も一緒に入っていたけど、読み始めたら思ったより濃厚でびっくり。
品種紹介の文章が、すごいんです。

ちょっと詩的というか。ソムリエのテイスティングのあとのコメントっぽいというか。これは薔薇の世界の慣例なのかしら。

奇跡のような花、とにかく推しが強い

「咲く姿はまるで奇跡のよう。夢見心地にさせてくれる、魅力に満ちたバラ」

──とのこと。

確かに、自分が知っているバラとは一味違う。


あと、すげぇ品種が爆誕したときの喜びが文章に滲み出ている。
なんというか、完全に“親バカ”のトーン。でも、嫌味がなくて可愛い。好き。

ちなみに小冊子の中には、もっと味のある一文があって:

「本当は一輪たりとも咲かせたくない。でも客はそのストイックさに耐えられん。
“たまたま”あった1個の蕾は咲かせても良いよ。本当は千切りとって欲しいけど。どうしてもっていうなら。」

バラ職人と商売人とのギリギリの戦いが読み取れる。

──みたいなことが書いてある。

いや、苗を見ると、明らかに「1個だけ残して他はやった」痕跡がある(笑)
出荷前に問答無用で蕾を“千切っては投げ、千切っては投げ”してる。(と想像している)

ただ薔薇のためとはいえ、確かに、一般のお客さんに「全部蕾が切られてる!」ってクレーム入れられると対応が大変だし、
かといって全部咲かせると株の体力が持たないし……
その葛藤ごと文章ににじみ出てて、なんとも人間臭くて良かった。

この一輪に期待しないように期待してる

さて、いまこの鉢には、たったひとつの蕾が残されている。

(実はそれ以外にも、ツボミの赤ちゃんみたいなのが何個かあったのだけど...こっちはナイナイした。)

本当は、この時期に咲かせるのは負担になるから切った方がいいのかもしれない。
でも、こうやって「この子だけは特別ね」って残されてきたのを見ると……やっぱりちょっと咲いてほしい気がしてしまう。

はたして渾身の一花、無事に咲くのか!?
超絶初心者の家に来てしまった悪夢(?)を吹き飛ばすような、奇跡の生命力でどうか頑張ってほしい。

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新苗のバラ「トロイメライ」がついに開花。ふわっと香る花を一輪だけ楽しんだあと、株の成長を優先して早めにカット。病気やトゲに注意しつつ、真緑の“反抗期”な観葉植物…

次回

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